いわゆるシャネル臭はするものの、オリジナルのNo.5より使いやすいです。
トップノートもツンとせず、ふわっと柔らかい。
パウダリーな花々の中にひとさじの甘さ、ぬくもり、時間と共にウッディな落ち着きが訪れます。
オードトワレなので香りは早めに飛んでいきます。
包容力や安心感のある大人のイメージ。自立した大人の女性に似合います。
セクシーさもありますが、穏やかさの方が強いです。
体温に馴染み、自分だけの香りになるのも素敵だと思います。
使いやすさとしてはガブリエル シャネルに似ています。
また、他社製品ではフェラガモのエモツィオーネが近いと思いました。
(こちらも好きな香りです)
もとのN°5よりも複雑さを抑えたN°5 ローのコンポジションは、強い日差しを浴びて輝くハチミツのように、シトラス ノートを放ちます。レモン、マンダリン、そしてオレンジのトップノートが、アルデヒドとともに空高く立ち上ります。次に聞こえてくるのは、花々のささやき。ローズが、爽やかな息吹をたたえたジャスミンと、この上なくモダンで新しいイランイランのほのかな香りと溶け合います。このフローラルのつむじ風が去ると、やわらかなホワイト ムスキー ノートとともに、ヴェチヴァーとセダーの力強さがやってきます。かつてないほどナチュラルで、フレッシュなN°5の誕生です。
出典：シャネル公式サイト
調香師：オリヴィエ・ポルジュ
