VOCEのインスタライブを初めて見ました。
とても内容が濃かった…!
次からインスタライブもチェックしなきゃ。
自分用メモなので名前は敬称略です。
【出演】
岡部美代治(ビューティサイエンティスト)、三好さやか(VOCEウェブ編集長)、鏡裕子(VOCE編集部)
今年上半期の美白キーワード
岡「澄んだ明るい肌」
シミソバカスを消すというより明るい綺麗な肌。
肌が綺麗・明るいというのは、光が肌(角質や真皮)に当たった際に光が綺麗に反射される状態。
肌が明るいと白く見える。
今年上半期の美白ケアアイテムは光が反射する時に濁らずくすまず、明るく清らかな肌にするものが多い。
ソフトフォーカスがかかったように柔らかな肌(博多人形や突きたてのお餅のような)を目指せる。
三「引き続き面美白」
細かなシミ(点・線)ではなく、全体(面)に透明感を感じる肌。
ベースメイクでもユーザーのニーズが肌全体(面)のトーンアップ・透明感になっている。
スキンケアの段階で透明感があればメイクも楽になる。
上半期美白キーワードから選ぶアイテム
岡『カネボウ イルミネイティングセラム』
使ってすぐみずみずしく、突きたてのお餅みたいになる。澄んだ面美白。
有効成分はカモミラET。
AGE化(糖化)が角層にもあるという新しい研究により作られた。
AGE化は肌にゴミが溜まった状態。肌自身では分解できない。真皮にあるとシワやエイジングの元になる。
くすみや肌の冴えない感じが気になる人に良い。
三『ポーラホワイトショット RXS<医薬部外品> 』
ジェルタイプ。
暑さによってメラニン生成が増えるという着目点から作られた。
酷暑となる日本の夏に使いたい。
岡『アルビオン エクサージュホワイト ホワイトライズ ミルク』
乳液。各社乳液に力を入れているが、特にエクサージュホワイトは良い。
うるおいと透明感がある澄んだ肌を目指せる。
三『オバジ C25セラム ネオ』
今まではビタミンCを製品に20%までしか(安定した形では)配合できなかった。
そのビタミンCを25%も安定して配合することができたのが新しい。
後肌しっとり。
美白だけではなく毛穴も気になる人におすすめ。
各製品詳細はVOCEのInstagramに載っています。
以下は美代治さんへのQ&Aを抜粋
使用量や使い方
メーカーが能書や外箱に書いた使用量や使い方を守るのが大事。
能書は開発者からのラブレター。しっかり読んで使い方を守れば最大限の効果が出る。
一旦は能書を信じて使ってほしい。
定番商品もあるけど、時々は新商品を取り入れるとスキンケアが楽しくなる。
どのくらい使えば効果を期待できるか
肌のターンオーバーは約1ヶ月。
ほとんどの製品は能書通りに使うと1ヶ月半から2ヶ月使用できる。
最低でもひとつ製品を使い切ってから合うか判断してほしい。
ひとつ使い切ってリピートしたくなったら合う製品。
元の肌が色黒でも美白は効くか
もちろん。
太陽に当たらない部分(二の腕など)の肌色が元の肌色。UVケアを地道にすれば元の肌色にはなる。
その人の肌なりに明るさは目指せる。
澄んだ肌は明るく見える。地道にケアを続けること。
敏感肌の美白コスメ選び
今の化粧品は美白商品でも刺激の少ない安全なものがほとんど。
敏感肌には特に保湿が大事。乳液やクリームなどの油分も取り入れて。
気になるなら敏感肌用の美白コスメもある。
ピリピリしたら
買ってすぐピリピリを感じたら使い続けるのは一旦やめる。
水で綺麗に洗い流し、肌が赤くなっているか確認。
ひどく赤いなら皮膚科に行く。
皮膚科に行くほどではない赤味であれば2-3日待って、全顔ではなくピリピリする部分にのみつけてみる。
やっぱりピリピリしてしまうなら合わない製品。新品の場合はお客様相談室に相談してみて。
ライン使いが良いの?
ライン使いは食事で言うならフルコース料理。
ライン製品の成分配合はよく考えられている。
まずはサンプルなどでラインを体験して。
その後に自分なりのアイテム選び(食事で言うならバイキング)にするのは自由。